門司港散策

九州旅行で、門司に行きました。福岡県北九州市門司区になります。

フェリーで門司港に着いたのですが、その場所が意外な場所でした。いわゆる門司港って、下関と向かい合っているイメージなのですが、フェリーの到着する場所は新門司港という、半島の反対側だったのです。

良く知らないままフェリーの送迎バスに乗って、駅に送ってもらったところ、その駅は「門司駅」でした。この辺りには「門司駅」と、より先端に近い「門司港駅」があます。バスは門司港駅に着くものと勝手に思い込んでいたので、最初はびっくりしました。

ですが、知ってみれば当然でした。びっくりしてごめんなさいと思いつつ、門司駅から門司港駅へJRで移動し、散策開始です。写真は門司港行き鹿児島本線。

門司港駅で、まずは観光案内所でしょ!と思って矢印の方向に歩いて行ったら、なんと観光案内所は旧三井倶楽部の洋館の中。さすがレトロを売りにする門司港です。1階はレストランになっていて、2階は展示室になっています(有料)。

1階のレストランに「焼きカレー」とありました。実はこの後いくつかの場所で同じような「焼きカレー」の文字が見受けられ、門司港ご自慢のB級グルメかも!と思いました。気になったので、最初に見たここにお昼に食べにきました。その時の焼きカレーがこちら。海鮮焼きカレーです。アツアツでチーズが効いていて、とても美味しかったです。

さて、旧三井倶楽部を後ろに回るとすぐ海が見えるので、海岸まで歩きます。ブルーウィングという橋があったのですが、開閉する橋のようなので後で見に来ることにして、まずは港に沿って歩いてみると、船が結構ありました。港ですから船があるのは当然なのですが、福岡県警や海上保安庁の船が複数、大小取り混ぜて停泊しており、ここから海岸警備に行くんだろうなー、と思いました。

関門海峡ミュージアムまで行ってみたのですが、残念ながらお休みでした(平成30年4月1日より約1年半お休みとのこと)。

そこで、ちょっと戻って「旧大連航路上屋」へ。なんだかよくわからなかったのですが(すみません)、中には船の模型などが飾ってあり、2階には広い休憩スペースがあり、少し休憩しつつ次に行くところを考えました。すでに結構歩いて疲れていたので、ありがたかったです。No Photoだったので写真はなし。

さて、ブルーウィングへ戻りまして、橋の開閉を見学します。

係りの方が橋のたもとで操作するために消えていきました。その後数分待つと、橋が上がり始め、5分ほどで全開に。

おおー、と思いながら周りを見たら、橋を渡った向こうにある旧門司税関の前にたくさんの人だかりが。

たぶん、あちらからとるととてもいい写真が撮れるのでしょうね。さすがよくご存じの方がいらっしゃるものです。

さて、降りてまた通れるようになったブルーウィングを渡って、目立つタワーへ。上記写真のレトロな旧門司税関の左に見える、グレーの建物です。これが結構高いタワーで、上が展望室になっています。高いところからの景色は最高ですよね。関門橋もきれいに見えました。

関門橋は北側の窓から見えますが、南側の窓で足元を見ると、渡ってきたブルーウィング、旧門司税関が見えます。対岸の建物がプレミアホテル門司港で、その左奥に見えるのが旧三井倶楽部です。

そして、門司港駅へぶらぶらと戻り、駅の反対側へ行くと、九州鉄道記念館があります。

このような蒸気機関車をはじめ、いくつかの昔の車両が展示されています。中に、ぱっと見は普通の列車なのに「寝台車」と紹介してある車両がありました。

???普通の客車じゃない?と思ったら、上から寝台を下せるみたいです。

おー、さすが。なるほど、いろいろな工夫があるものですね、と思いました。

門司港は、夕方になるとライトアップされてもっと見どころがあるようですが、次の予定があるのでこの辺で。とても楽しく散策できました。

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ちょっとこれ、いいかも。

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