北海道旅行 2日目 留萌

2日目の今日は、朝から留萌市へ。留萌は、留萌本線の終着駅です。去年くらいまでは増毛駅まであったのが、留萌から先が廃線になってしまったそうです。
留萌はその昔、ニシン漁でとても栄えたところです。

旭川駅から特急ライラックで深川(ふかがわ)駅。ここで留萌本線に乗り換えます。
留萌線はワンマン、二両編成でしlた。行き先表示が見当たらず、ちょっとドキドキしながら乗り込んでアナウンスを待ちました。間違いなく留萌行きでした。
留萌駅です。駅前にタクシーが待ってます。近くにはバスターミナルみたいなのもあって、多分増毛とかにも行けます。が、本日は徒歩で海へ向かいます。
勝手に個人宅を撮影してごめんなさい🙏新しそうで綺麗なお宅だから被写体になって頂きました。屋根に登るハシゴと細めの煙突?が撮りたくて。ハシゴは地面からじゃなくて途中からなんですよね。これはどのお宅も同じです。積雪時に使うだろうということは想像つくのですが、なんで途中からなんでしょうね。また、屋根の傾斜が急なお宅も多くて、それは雪を落とすためだろうと予測できますが、意外とこのような水平な屋根のお宅も多いです。ネットで調べた限りでは、屋根の上で雪を処理して流してしまうらしいです。外からはわかりませんが、少し傾斜をつけてあるとのこと。
一階がガレージになっていたりして玄関が少し高いお宅もとても多いです。やっぱり雪対策なのか、それとも海沿いなので津波や高潮対策なのかは不明です。でも、こういうのとても興味深いです。
綺麗なコスモス!と思ったら、その裏の柵が、不思議な形です。これは、線路? ダイナミックな再利用です。
黄金岬海浜公園に到着。上の写真は、海のふるさと館から見下ろした風景と、逆に下の岩場から見上げた風景です。下の岩場からは日本海が見渡せます。
南に見える暑寒別連峰。日差しで海面がキラキラしてるんですが、あまり写真じゃ伝わりませんね。残念。
海は穏やかなんですけどね。それでも打ち寄せる波しぶきが、心なしか日本海っぽい強さ。
海のふるさと館の横には樺太引揚三船の慰霊碑というのがありました。太平洋戦争終戦後の昭和20年8月22日、樺太から小樽に向かっていた引き揚げ船が留萌沖でソ連軍の潜水艦に攻撃されて沈没、約1700人が犠牲になったそうです。8月22日は間違いなくポツダム宣言受諾後なのにひどい話。こういうのも知られていない話なので、碑を建ててくれるのはありがたいことです。
そのほか、「若者たち」の歌碑がありました。「君の行く道は〜 果てしなく遠い〜」っていう歌ですね。作曲した佐藤勝氏が留萌市のご出身だそうです。歌碑の前に立つとメロディーが流れます。かなりゆっくりでしたが。懐かしい。学校で歌いましたね。
帰りも深川まで留萌本線。深川から旭川へは特急カムイです。カムイはなんだかとっても座りごごちのいいシートでした。20分くらいしか乗らないから、短く感じたくらいでした。



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